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【DVD発売記念】「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」二次創作用スレ

1 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/10/03(金) 14:56:14.31 0
リリウムの世界に浸かって妄想の翼を広げて燻ってるであろう諸子の為のスレです
SS、絵、漫画等何でも

※ネタバレ前提です

721 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 22:37:54.57 O
するとゼラニウム様は出迎えた庭園の草花を見てビックリされてました

「う美しい…これは凄いな…
 立派な庭に仕上がってる
 これはシルベチカ、君の仕事かい?」
と聞かれたので
「イイエ。お館様と木蓮と私の三人で基礎を作って
私はその後手入れをしただけですのよ
気に入って頂けたら光栄ですわ」
と答えました

「そうか凄いな君達は」
そう言われると、しばらく広い庭園を飽きる事無く散策されて
時折手入れの仕方や花の名前等
あれこれ質問されておられました

ゼラニウム様ってこんなに気さくな方でしたのね
子供みたいにはしゃいでおいでで

722 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 22:39:09.89 O
するとお館様が「木蓮シルベチカちょっと来てくれ」とおっしゃられたので行ってみると
「庭園でお茶会をしよう
 準備をしてくれ」
と言われて庭の芝生の真ん中に真っ白のテーブルを置き
テーブルクロスを広げて椅子をならべ
紅茶とお茶菓子の用意が整い

「皆さんお茶会の準備が整いましたよ
おいで下さいませ」と呼び致しました

それから他愛のないお喋りを楽しみました
旅の話
賑やかな街
クランフェスタの話
凄く新鮮でワクワクしました

「私も行ってみたいな」
と呟いた

723 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 22:42:06.50 O
突然ゼラニウム様の表情が恐ろしく険しくなり

「君は行かない方が良い
 身の為だ…」
とおっしゃられた

「今のヴァンプ社会でダンピールの居場所は何処にも無い
 特に繭期の者はただの厄介者だ
それに君の出事…
 ヴァンプの里が一つ消滅した生き残りが君の母親なのだ
この意味は分かるか?」

「その話は母から聞いております」

「なら話は早い
 君はここから出ない方が良いだろう
 ここには君の味方しか居ないのだから」
と言われてニコッと微笑まれた

するとお館様が
「さて、そろそろ城の中でも案内しようか」
と言って立ち上がられた

724 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 23:14:48.47 O
木蓮と私が城の扉を開き
「どうぞこちらへ」
大広間へゼラニウム様を招き入れて差し上げた

「とにかく広いな」
ゼラニウム様は歩を進めキョロキョロと広い天井や壁柱調度品など眺め
「この城は長い間無人の廃墟だと聞いていたが
 何と美しく磨かれてる事か」

するとお館様が
「いやあ、この城は広すぎて、まだ全ての部屋が片付いてる訳じゃないんだけどね」

「そうなのか全て整ったら楽しみだな

「この城は大きな棟が4っつ有って
中央に本堂と後方に三っつ別棟が立ってて
それぞれが回廊が廻らせられてある

そしてそれぞれの棟の中央に大広間が有り
城の周囲は全て庭園が設けられてる

別棟の中央の塔は一番高い所に鐘が設置されてる
今は動かなくて使われて無いが以何れ修理して刻限を知らせ貰う様にするんだ」

725 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 23:16:28.69 O
お館様の説明を興味深く耳を傾けてたゼラニウム様が
「ちょっと待ってくれ」
と何かを見付けて走って行かれた

「これは地下に通じてる階段なんだろうか?何かが有る予感がするんだが」
と地下の階段を見付けはしゃいでおられる

ちょっと困ったお館様が
「あ、まだそっちには行った事が無いんだ」

「じゃあ私が貴殿達より先に冒険でもするかな?
何が有るか楽しみだしな」

「ゼラニウムは好奇心旺盛だなぁ
それなら皆んなで行くか?」

とゼラニウム様の好奇心に負けたお館様がこう言われると
木蓮が「賛成」と言ったので私も付いて行く事にしました。

726 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 23:17:40.41 O
暗い通路は監獄のクランを思い出して決して気分の良い物では無いのだけれど

殿方(とのがた)達の子供みたいなはしゃぎっぷりを見てると
何だか[この先に有るのはきっと楽しい所何だろうな]って
勝手な想像をして楽しい気分になっている



長い階段を降り
長い地下通路を抜けかなり深い所まで潜ったら
やがて広い空間に行き着いた

お館様が「この地下には広い部屋が有るんだな」
と言ってランプを壁にかざすと
本が壁一面にビッシリ敷き詰められて居る

「これは凄い」
「驚いたな」
と口々呟いた

「これは優に一万冊は有るな」

「こっちには巻物が大量に有る」

「こっちには手書きの書簡が
 日記みたいだ」

727 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 23:23:15.09 O
「さてどんな本が有るのかな?」と言って 
お館様が一冊手に取って開いてみた
凄いホコリとカビで咽せてしまわれた


私が
「お館様ぁ〜何が書いてあるのですか?
読んで貰えませんかしら」


「そうだな。
 これは歴史書?

違う時事ネタの雑誌だ
しかも、これはあの時の【血盟祭クランフェスト開催】の記事だ
剣術試合出場者の名簿も載ってる
ラファエロが優勝予想筆頭か懐かしいな」

お館様が涙目で読み耽っておられる…
どうしたのかしら

728 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 23:25:03.23 O
私が覗き込むと見覚えの有る顔が
「これはゼラニウム様?」

「え?あ、これはラファエロと言ってゼラニウムの御先祖様だよ」

するとゼラニウム様が身を乗り出して覗き込んで
「本当だ私に何と無く似ているな
やっぱり血族なだけ有る
 シルベチカこれを見てごらんソフィ殿も載ってるよ」

「本当だわ
今と全く変わらないお姿で」


こっちには200年前の新聞のファイルが有る

こっちは血盟議会新聞だ


どれも200年前までしか無いな

729 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 23:38:13.93 O
お館様が何かに気付かれた
「ちょっと待て!何だこれは足元のこれは…」

足元にランプの明かりを近付けてみると
ホコリの被った塊が有る

ホコリを叩いてみると「靴?」
木蓮「これは!!ヴァンプの遺体です!!」

お館様が「こっちにも有るぞ!!」

ゼラニウム様が「もう完全に白骨化してるな」

お館様が「誰の遺体だろうか?
 そもそもこの城の住民だろうか?」

「詳しく調べる必要が有るな
 一旦、父のダリアに知らせる必要が有る」

「この城の住民は200年前のクラウスの乱心のイニシアチブの影響で
全員が自害した城かも知れない
当時連絡の取れなくなった血族かどうか調べなければ」

730 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 23:40:43.09 O
「いったん帰るがソフィ殿も一緒に来て貰おう
貴殿が居なければ森を抜ける事もままならない 」

「分かった
 同行しよう」


「君達は現場を保全する為に
しばらくここに立ち入る事を禁止する
 いいね」
とゼラニウム様に言われて

「分かりました」
と木蓮が答えました

「でもダンピールの私は他の人に見付かったら大変な事になるのでしょう? 」
私は不安でゼラニウム様に聞いてみました

「大丈夫だよ私の配下の調査隊しか来ないから
 君の事は不問だ」

「そう安心しましたわ」


そして地上に戻ると立入禁止の封印をして報告の旅に出発の準備をされて

「君達はまだ入って無い部屋には行かない様に」
ゼラニウム様はそう言い残し旅立たれました

731 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 23:47:47.74 O
その日の晩に私はダンピールの繭期の特有の突然の発作で倒れてしまいました

木蓮が大丈夫か?慌てて駆け寄り支えてくれた
私が「大丈夫よいつもの発作よ
一晩寝れば平気だから」
そう言うと木蓮は私を抱き抱えてベットに寝かせてもらいました

「有難う木蓮」

「礼なんて良いよ
疲れが溜まってたんだろ?ゆっくり休みな」

「ええ、お休み木蓮」

「お休みシルベチカ


今日は何て長い一日だったのだろうか
私達は疲れ果てて泥の様に眠りに着いた

732 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 23:52:34.06 O
翌朝木蓮が慌てて私を起こしに来た

「大変だシルベチカ庭を見てくれ」

そう言われて庭に出てみると信じられない光景が広がっていた

枯れてる…
どうして?
お館様に任されてる庭の草花達がどうして枯れてしまうの?

「どうして?
 どうして?
 どうして?」
パニックになった私は庭の隅々迄確かめて走り廻った
そして一番大事にしていた花の前で立ち尽くす

「勿忘草も枯れてる…」

絶望から私は膝から崩れ落ちた

733 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/09(日) 23:55:35.73 O
「貴女も私と同じなの?」

枯れた勿忘草を手にとり
「貴女を永遠に咲き続ける花にしてみせるわ」

そう誓いの言葉を呟くと私は立ち上がり花の研究を始めました

私は何故枯れたのかの調査を始めました


そして2週間が過ぎた頃
お館様の案内で旅立たれたゼラニウム様が調査隊を引き連れて来られた

庭の様子を見たお館様とゼラニウム様が
「何だこの庭は…あんなに美しかった草花が全て枯れてるじゃないか」驚いておられた

734 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/10(月) 00:00:18.13 O
私はお館様とゼラニウム様の下に駆け寄り
土下座して
「申し訳ありません
全て私の責任です
もう二度とこの様な事にならない様に全力を尽くします 」


そう言うとお館様は
「ゴメンね君に余計な事を押し付けてしまって」

「いいえ、私もう一度この庭園を蘇らせてみせます」


そう決意を言い残し
私は研究所と化した自室に篭り研究に耽った

お館様とゼラニウム様も地下を調査隊と共に遺体の身元やこの城が無人になった経緯等を調べる事を開始された


私は枯れない花を作ろうと何日も何ヶ月も研究に明け暮れた
けれど未だに枯れない花を作る事が出来無かった

木蓮も自分の研究が有るとかで

最近はそれぞれ忙しくて会う時間が減ってしまった

735 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/10(月) 00:06:11.17 O
だけど
ある日を境に私の体調を気遣かってくれる様になって側にいてくれる様になった
もう私が長く無い事が分かってる様で
何かを言おうとしては
顔をしかめては立ち上がり部屋を出て行った
そんな毎日が過ぎて行った
私に残された時間は後僅か

それまでに永遠に枯れない花を完成させなければ

ある日私は様々な薬を配合した培養液で育てた強い勿忘草の苗を花壇に植えた
それを大事に育ててたらこれまでに無く強く綺麗に咲き誇った

しかしどんなに美しく咲いた花もやがて枯れてしまう…

736 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/10(月) 00:13:36.72 O
優しい青い花の勿忘草も何日もしないで
力無くしよれて枯れてしまった…

「どうして貴女も逝ってしまうの…
お館様に叱られてしまう…」

私は力尽きてその場でうずくまった
「もう動けない… 」

「シルベチカ!シルベチカ!しっかりしろ!」
私の異変に気付いた木蓮が駆け寄って私を抱き上げた
「…木蓮…ごめんなさい…永遠に枯れない花はできなかったわ…」

「そんな事の為に…」

「私にはこれしか無いから…
ごめんなさい私もう行くわ」

「どこに行くんだ!!」

「…あの世よ…」

「ダメだ生きるんだ!!」

737 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/10(月) 00:39:55.36 O
「ごめんなさいお館様…
ごめんなさい木蓮…
ごめんなさい勿忘草…

ごめんなさい庭園の草花のみんな…

…ごめんなさい…
…ごめんなさい…


みんな…
お別れです……



私が居た事を忘れ無いでね…


さようなら…」


そして私が息を引き取ると同時に
僅かに残ってた力が全て抜けてグッタリと木蓮にもたれた

涙が溢れ泣きじゃくる木蓮は私を強く抱きしめ
そして喉が切れそうな声で叫んだ

「シルベチカ〜〜!!」

738 :【或る庭師のシルベチカ物語】@転載は禁止:2014/11/10(月) 00:41:07.66 O
この後、木蓮が私の亡き殻を大事にしていた花壇に埋葬してくれた
そして私の墓に勿忘草を供えてくれました

しかしその花もやがて枯れてしまった


木蓮は私が居た事を永遠に忘れない様に
【或る庭師の物語】の絵本と詩を描き上げた

そして木蓮は絵本と詩と思い出を残して
私達が過ごした幸せな古い城から姿を消した

それから木蓮の姿を見た者は誰も居ない





【或る庭師のシルベチカの物語】

完》

739 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/10(月) 07:33:28.71 0
完結お疲れ様です
まさかシルベチカとキャメリアの前世の話だったとは…結局地下の死体はなんだったのか謎がまだ残ってるね

740 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/10(月) 16:03:56.32 G
>>739
読んでくれてありがとうございました

木蓮がキャメリア
意識して無かったけど確かにそうですね


新しい登場人物は
関連する花言葉を当て嵌めてたら個性が付け易くて楽しく話が出来ました

悲しいお話しか出来ないけど…

741 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/10(月) 20:23:06.96 0
すげーよ面白かった

742 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/10(月) 22:31:56.65 0
あげとく

743 :ファルス保全@転載は禁止:2014/11/11(火) 00:35:38.10 0
「ちょっとファルス!ここ女子寮よ?まーた勝手に入り込んで!」
「やぁリリーじゃないか。いやー、ふと可愛い女の子たちに、会いたくなっちゃってねぇ」
「近いっ!」 ガスッ
「ってーな!殴ることないだろ!」
「あ!おーい、竜胆!いいところに来たわ。監督生からも何か言ってやってよ」
(ふふふ、無駄無駄、竜胆は僕の協力者なんだかr・・・)
「ファルス、あまり好き勝手にルールを破るあなたには、何らかの罰が必要なようですね」
「へ?罰?(えーとこれ、竜胆のお芝居だよな?僕に従ってるってバレないための・・・)」
「そうよ竜胆、こんなチャラ男にはきつーいおしおきが必要だわ」
「チャラ男って・・・リリー、君まで何言ってるんだ」
「おしおき・・・そうだわ!ファルス、今度から好きに女子寮に入ってきていいわよ」
「え?」
「え?ちょっと竜胆、それじゃおしおきでも何でもないじゃない」
「ただし!女子寮に男子が堂々と入ってくるのはやはりあまり良いことではないと思うの。
 そこで、ファルス、女子寮に来る時はちゃんと女の子の格好をしてきてね♪」
「はぁぁああああ??!」
「あっははは、それは名案ね竜胆。女装すれば自由に出入りできる、よかったわねファルス」
「いいわけねーだろ!誰がするか女装なんて!」
「さぁファルス、このウィッグをつけて、あ、服はこれでいいかしら?・・・よし、サイズぴったりね」
「ちょ、あの、竜胆これ・・・おい、準備よすぎるだろ・・・ちょ、やめ・・・・・・やめてくれぇぇぇええええええ!!!」

「スカートの長さはこれぐらいで・・・あ、鎖骨が見えたほうが可愛いんじゃない?」
「さすがね、リリー。よし、これで完璧!」


以降、しばらくは女子寮へ必要以上に近づかなくなったファルスなのでした

744 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/11(火) 01:47:04.78 0
女装ファルス参考画像
http://pbs.twimg.com/media/B09FwtaCUAELt_9.jpg
http://pbs.twimg.com/media/B09FwtaCMAAerje.jpg

745 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/11(火) 10:34:27.21 0
ハァルちゃん

746 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/11(火) 15:00:55.30 0
マーファルぅ

747 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/11(火) 20:02:16.73 0
ここはすげえスレだな

748 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/11(火) 21:00:42.97 0
>>744
むしろまんざらでも無さそうなファルスw

749 :せーの、保全@転載は禁止:2014/11/12(水) 00:11:21.98 0
「さぁ今日の講義も終わったし、このあとは私のお部屋で午後のティータイムよ」
「はい、姫姉様!」
「姫姉様、今日はどんなお茶になさいますか?」
「そうねぇ〜、今日はアッサムでミルクティーなんてどうかしら?」
「わぁ、素敵ですね!」
「それじゃあ早速行くわよ、クレマチス、ミモザ」
「「はい、姫姉様!」」
「・・・・・・待って!」
「どうしたんですか、姫姉様?」
「何か・・・大切なことを忘れているような・・・」
「大切なことですか?」
「あ・・・実は、私もさっきから、何かその・・・物足りないような気がしていて・・・」
「クレマチスまで・・・・・・でもそう言われてみれば、確かに何かぽっかり穴があいてしまったような感覚が・・・」
「「「うーん・・・」」」
「3人とも、こんなところで立ち止まってどうしたのだ?通行の邪魔だぞ」
「紫蘭・・・ねぇ紫蘭、私たち、何かとても大切なことを忘れてしまっている気がするの。あなたは何か心当たり、ない?」
「そんなもの、あるわけなかろう。ただでさえお前は繭期を拗らせているのに、さらに悪化してるんじゃないのか、マーガレット」
「姫姉様に向かって、失礼だぞ!」
「そうよ、いくら監督生でも許さないぞ!」
「全く揃いも揃って・・・。まぁいい。それよりお前たち、そろそろティータイムじゃないのか?」
「あ、そうだったわ!急いで準備しなくちゃ!行くわよ、たな・・・・あれ?」
「どうしました?」
「いえ、何でもないわ・・・。それよりティータイムよ!クレマチス、ミモザ、行きましょう」
「「はい、姫姉様」」

「ふぅ、何とか気を紛らわせることができたようだな」
「こういう光景は、何度見ても心が痛むわね、紫蘭」
「ああ、竜胆。そういうお前も、あの子がいなくなって寂しく感じているのではないか?」
「そうね・・・でも紫蘭、そういうあなたもでしょう?」
「まったく、いつまで経っても慣れないものだな、こういうのは」

――以上、せーの、保全でした

750 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/12(水) 07:16:31.81 0
ジャスミン…「まったく、いつまで経っても慣れないものだな、こういうのは」の言葉は多くのオタの心を代弁してるよなぁ

751 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/12(水) 07:42:32.67 0
そうかオリジナルメンバーでの再演は不可能になったんだな・・・

752 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/12(水) 09:09:36.88 0
ん?マジで辞めちゃったのか

753 :どぶねずみの臭いがする@転載は禁止:2014/11/12(水) 11:49:43.29 O
676の続き

《地下の立入禁止区域》
カト「さあ!!いよいよ何が有るか確かめるわよ!!
 私に続け〜!!」

キャ「ウワァ!真っ暗じゃないか!!」

チェ「本当に幽霊が出そうな不気味さね」
マー「くっさいわね〜何よこれ…どぶねずみの臭いがするぅ…やっぱり私達は行きませんよ」

キャ「マーガレットは怖いから行きたく無いだけだろ?」

「そんな事有りません
貴女達ぃ行きますわよ」
ミモザ「姫姉様やっぱり怖いです」
手を繋いであげますから頑張って」
クレマチスもマーガレットにしがみついた

「何か広い所に出たよ」

「どうやらここが地下室みたいね」

「でも見て扉がいくつも有るけど」

「あ、手前の部屋の扉が開いてるから入って見よう」

754 :どぶねずみの臭いがする@転載は禁止:2014/11/12(水) 11:56:41.50 O
マー「何よ〜この部屋〜くっさ〜どぶねずみの臭いがする〜」
チラっとチェリーを見た

カト「本当だ臭〜い」チラっとチェリーを見る

ナスターシャムはチェリーに直接
「田舎臭〜い」

チェリー「ちょっと待って
私じゃ無いから!
私じゃ無いってば!!
リリー助けて〜」
リリーが頭をガシガシ撫でながら「ヨシヨシヨシヨシ」

ロー「ちょっと待って
何かカサカサ言っるよ」
カト「もしかしてお化け?」

リリ「あ!!何か小さい家が足元に有る
 何かしら」

チェ「屋根が開くは
 開けて見よう」

755 :どぶねずみの臭いがする@転載は禁止:2014/11/12(水) 11:58:06.43 O
ナス「秘密の花が綻ぶ
 カトレア、キャメリア
 クレマチス、ファルス
 ローズ チェリー ミモザ
 紫蘭 竜胆 マーガレット マリーゴールド
 スノウ リリー」
『チュー!!チュー!!チュー!!チュー!!』

『ギャーどぶねずみ〜!!』

リリー「#一杯居る〜#」

ナス「私の飼ってるどぶねずみよ〜可愛いでしょ〜」

マーガレット「#何でどぶねずみにクランに居る私達の名前付けてんの!?!?
どぶねずみに〜!!」

ナス「楽だったから〜」

ロー「#紛らわしい事しないでよ!!」

チェ「ホッとした」

全員『でしょうね』

リリー「でも誰か足り無くない?」
チェ「さあ?」
キャ「気のせいでしょう」





756 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/12(水) 18:38:48.74 0
また同じネタだったかw

757 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/12(水) 20:27:09.96 O
>>756
悲しい仕掛けが有るよ

758 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/12(水) 22:08:55.09 O
ジャスミン…

759 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/13(木) 06:47:37.20 O
新作制作中

760 :血盟議会本部【TRUMPのクラン滅亡から200年後のソフィ】@転載は禁止:2014/11/13(木) 15:33:09.86 O
>>292>>313>>333>>638>>708
の続編です

僕はソフィアンダーソン

永遠の命を与えられた哀れなヴァンプだ
しかし永遠の命は危険だからと云う理由で
200年もの間、クラン監獄に幽閉されてた

だがその監獄から脱出し
古い城を見付け
そこで暮らした1年は幸せだった。

しかし、あの城がまさかあんなにとんでもない城だったとは思わ無かった…


僕は旅先で出会った若手の血盟議会会員のゼラニウムデリコを城に招いた時に
城の地下室を探検し死体を見付けてしまった

どこの誰かは不明だったが恐らくこの城の住人だろう

ゼラニウムが云うには
城の地下室の書棚に有る書物は大量に有るが
200年前の書物を最後に追加された形跡は無いと云う

761 :血盟議会本部【TRUMPのクラン滅亡から200年後のソフィ】@転載は禁止:2014/11/13(木) 15:40:20.21 O
つまり200年前のあの事件
TRUMPクラウスが同族を次々死なせ
僕に永遠の命を与えたあの時

クラウスの負のイニシアチブの飛び火で感化した同族の
集団自決を招いた可能性が有る

ゼラニウムはその調査をする為に一度
血盟議会本部に戻り
ゼラニウムの父上で有り
血盟議会大幹部の一人のダリアデリコに報告する事になった

しかしゼラニウムが僕に
「ソフィ殿貴殿が暮らすこの城を包む深い森は滅多な事では抜けられぬ
貴殿にはこの森の案内役として同行願えないか?
 ここの森は危険過ぎる」
と言って来たので同行する事になった

まあ僕も血盟議会の後ろ盾を得たとは云え
まだ血盟議会本部を見た事が無いから好都合だ

762 :血盟議会本部【TRUMPのクラン滅亡から200年後のソフィ】@転載は禁止:2014/11/13(木) 15:41:54.07 O
出発してから三日三晩休まずに馬車を走らせた
すると霧深い森が見えて来た
そこを抜けた所に目を疑う程の林立する立派な城壁群が現れた

「あの城の一つ一つが血盟議会幹部や会員の貴族達の仮の住まいだ」
「城が仮の住まいとは何と贅沢だな」

幾つかの城壁を通り過ぎたら霧掛がった大渓谷が現れた
その渓谷の底には巨大な河が流れてる
その渓谷を越える為には巨大な吊橋を渡る他に無い

真っ白な霧に包まれた吊橋を渡り終えると
霧の向こうに見渡す限りの大きな城が見えてきた

「ソフィ殿!!有れが血盟議会総本部だ!!」
「オオ〜〜凄まじいな
 何と壮大な…言葉が出ないよ!!」

僕等を乗せた馬車が橋を渡り終える頃には目の前の巨大な城門が開き
馬車はそのまま荘厳にして巨大な城に吸い込まれる様に入って行った

763 :血盟議会本部【TRUMPのクラン滅亡から200年後のソフィ】@転載は禁止:2014/11/13(木) 15:46:09.45 O
城壁の内側の広大な園庭に多くのヴァンプの衛兵たちが整然と列び
ゼラニウム帰還に敬礼して出迎えた

僕は驚きの余韻に浸る間も無く次々と眼前に飛び込んで来る情報の処理に追われた

「さあソフィ殿!着きましたぞ!降りてこちらへ付いて来てくれたまへ」

そう促されて僕も馬車から降りて
ゼラニウムの後を付いて歩いた

ゼラニウムが一番位の高そうな兵に声を掛けた
「衛兵長!!ダリアに謁見を!!」

「畏まりました。どうぞこちらへ」

城の中へ通され
大広間に連れてこられた

764 :血盟議会本部【TRUMPのクラン滅亡から200年後のソフィ】@転載は禁止:2014/11/13(木) 15:48:00.11 O
そこにも数百人もの兵士が整然と控えて居る

その兵の列の中央を通され壇下にまで来た所で衛兵長が
「こちらに腰を掛けて暫くお待ち下さい」

これが椅子?海パン一つの裸のヴァンプの男が四つん這いになってるが
これがここでは椅子なのか?

そして役目を終えた衛兵長はソフィを見てニヤっと笑い
その場を後にした

僕は戸惑いながら
「これがここでは当たり前なのか?」
ゼラニウムが「そんな訳無いだろう
ただ父上が
『代々デリコ家の男子たる者この趣向が嗜めてこそ一人前なるぞ』
と言っている
誰が始めたんだ趣味の悪い事を…
だからここに来るのは苦手でな…

 もっと簡素な場所が落ち着くんだが…」
と苦虫を噛んだ様な苦笑いをして見せた

765 :血盟議会本部【TRUMPのクラン滅亡から200年後のソフィ】@転載は禁止:2014/11/13(木) 15:49:20.92 O
「別に座りたく無ければ座らなくて全然構わないが」

「いや、折角だから休ませて貰おう」

「す、座るのか…チャレンジャーだな…ソフィ殿は…」



しばらくしたら壇上の上右手(かみて)の衛兵が
「ダリアデリコ様の御〜成〜り〜」

ドーン!ドーン!ドーン!
太鼓の重たい響きが終わり
生めかしい音楽の中
海パン一つの裸のヴァンプの男達が十数人が二列で現れ
壇上で左右に分かれて整列しポーズを取った
そして
その最後尾から貴族の偉そうな格好したオッサンがマントを靡かせて現れた

766 :血盟議会本部【TRUMPのクラン滅亡から200年後のソフィ】@転載は禁止:2014/11/13(木) 15:52:02.76 O
裸の男達は組体操の要領でヴァンプ椅子を作り
その椅子に偉そうなオッサンが腰を掛けて喋り出した

「メ〜ッチャ偉くて

 メ〜ッチャ貴族で

 メ〜ッチャ凄い

 ダリア・デリコどぅえす!!」


「気さくにダ〜リアちゃーんとお呼び下さぁい」

衛兵達が戸惑いながらも
『ダリアちゃーん』
と声援を送った

「お前等が気安く呼ぶな!!
ヴァカ者んがァ!!」

「読者の皆様方に申しておるのだ!!」

767 :血盟議会本部【TRUMPのクラン滅亡から200年後のソフィ】@転載は禁止:2014/11/13(木) 15:56:39.88 O
何なのだ…この茶番は…
「ゼラニウム…毎回こんな事してるのか?」

「そうだもうウンザリだ」


一通り戯れが済むとダリアが
「さて
ゼラニウムよ長旅ご苦労だった
ソフィ君も久方振りだな
変わり無いか?」

そう聞かれた僕は素直に
「生憎、今し方気分が悪くなりましたよ」

そう言うとダリアが
「そうかならばゆるりと休まれるがいい
 おいそこのヴァンプ椅子よ
ソフィ君が休まれる
添い寝をして差し上げろ」
「御意」

「それが体調不良の原因ですよ!!」

「そ…そうか…」

768 :血盟議会本部【TRUMPのクラン滅亡から200年後のソフィ】@転載は禁止:2014/11/13(木) 16:01:08.31 O
ダリアは気まずい空気を変えようと話を反らした
「…それはそうと
ゼラニウムよ
報告が有るとか無いとかかんとか…」

「は!!
 実はソフィが住居として使用してる城ですが
 音信不通の王家の領地の
 【精霊の森】の中に有りました

 その城が音信不通の王の城かどうか確信は出来ませぬが
 その城の地下より二つの遺体を発見致しました

 その遺体の身許の調査をダリアの命で極秘で行いたいのですが」


「ウム承知した
 では早速調査隊を組織し
 明後日に出立つ致たそう」


そして僕達は一晩休んだ早朝に組織された調査隊を引き連れて
慌ただしく僕の家族の待つあの城への帰路へ旅立つのだった





[血盟議会本部]
完】

769 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/13(木) 19:43:29.65 0
ダリア…こんなノリなのか?wいよいよ死体の謎がわかるのか

770 :名無し募集中。。。@転載は禁止:2014/11/13(木) 22:35:51.72 0
ティーチャーグスタフとかのノリじゃね

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